月別アーカイブ: 2025年6月

タンポポニュース~やりがい~

皆さんこんにちは。

 

タンポポ、更新担当の中西です。

 

 

「ありがとう」が原動力!

~訪問介護ヘルパーのやりがいって?~

訪問介護の仕事は、身体のケア、生活の支援、そして“心の寄り添い”まで、人と人との関係の中で成り立つサービスです。


一見、地味で体力がいる仕事。でも、その毎日の中にはたくさんの感動や、かけがえのないやりがいが詰まっています。

今回は、実際に現場で働くスタッフの声も交えながら、「訪問介護のやりがい」についてご紹介します。


■ 利用者の笑顔が、何よりのご褒美

 

「あなたが来てくれると元気が出る」
「今日も来てくれてありがとう」
たった一言でも、そこには本音の感謝が詰まっています。

ある日、長らく寝たきりだった利用者さんが、ほんの少し立ち上がり、短い距離を歩けたことがありました。
その姿を見たとき、そしてご本人が「私、やればできるね」と笑ったとき、思わず私たちも涙ぐんでしまいました。

この仕事のやりがいは、“人の変化に寄り添える”ことにあります。


■ 別れの瞬間にも、温かい言葉が残る

 

介護の現場では、利用者さまの最期を看取ることも少なくありません。

もちろん、慣れることなどありません。
けれど、ご家族から「自宅で過ごせてよかった。ありがとう」と言われたとき、私たちは「自分たちの仕事が人生の一部に関わっていた」と感じます。

喜びだけでなく、悲しみも一緒に受け止める――それが訪問介護という仕事です。


■ 仲間との支え合いが、明日への力に

 

訪問介護は一人で現場に出ることが多い仕事です。
でも、事業所に戻れば、悩みを分かち合える“仲間”がいるのもこの仕事の魅力です。

  • 「こんなとき、どう対応したらいい?」

  • 「うちも似たケースあったよ、大丈夫!」

  • 「ありがとう、また頑張れる!」

そんな会話が日々飛び交う中で、一人じゃないという安心感が、日々の仕事の支えになります。


▶ まとめ:小さな「ありがとう」が、大きなやりがいになる

 

訪問介護は、決して派手な仕事ではありません。
でも、そこには人と人とのつながりがぎゅっと詰まっていて、たくさんの「ありがとう」が飛び交う現場です。

「誰かのためにできることがある」
「誰かの生活を守れる存在でいられる」
それが、訪問介護の最大のやりがいです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

タンポポニュース~ご家族の不安~

皆さんこんにちは。

 

タンポポ、更新担当の中西です。

 

 

 

ご家族の不安を解消するQ&A集

~はじめての訪問介護でも安心のために~

訪問介護の利用を始めるとき、ご本人よりもご家族の方が不安や疑問を抱えることが多いのが現実です。


「本当に家を任せて大丈夫?」「どこまで頼めるの?」「急に都合が悪くなったら?」――そうした声にお応えする形で、よくある質問とその回答をまとめたQ&A集をご用意しました。

どれも実際によくいただくご相談ばかりです。ご家族の心配を少しでも和らげるヒントになれば幸いです。


Q1:留守中でもヘルパーに来てもらえますか?

 

A:はい、可能です。鍵の管理方法をご相談のうえ、安全に訪問いたします。

ご本人がご自宅にいらっしゃらない時間帯でも、鍵の事前預かりやキーボックスの設置などで、適切に対応しています。鍵の管理方法については、ご契約時に詳細に取り決めを行い、万全の体制で安全を守ります。

もちろん、鍵の取り扱いには細心の注意を払い、スタッフ全員が取り扱いルールを厳守しています。


Q2:ヘルパーが途中で代わることはありますか?

 

A:基本的には同じ担当者が継続して訪問します。ただし、体調不良や事情によって交代する場合もあります。

継続的に関わることで信頼関係が築けるよう、可能な限り“同じ顔”で訪問できるよう配慮しています。

どうしても交代が必要な場合でも、担当者間で丁寧に情報を引き継ぎ、利用者さまやご家族が不安を感じることがないよう細心の注意を払います。


Q3:男性の高齢者に、女性のヘルパーが来ても問題ない?

 

A:ご希望に応じて、同性スタッフを配置することも可能です。

介助の内容によっては、利用者さまが異性の介助に抵抗を感じるケースもあるかと思います。その場合には、同性のスタッフを調整して対応させていただきます。

私たちは、「利用者さまの安心・尊厳」を何より大切にしています。遠慮なくご希望をお伝えください。


Q4:急に都合が悪くなってキャンセルしたいときは?

 

A:できるだけ早めにご連絡ください。キャンセル料がかかる場合もありますが、柔軟に対応します。

急な体調不良やご家族の事情で、当日キャンセルが必要になることもありますよね。
そんなときは、まずはご連絡を。可能な範囲で対応を調整し、状況に応じてキャンセル料の有無も検討させていただきます。

「相談できること」が、私たちのサービスの一部です。どうか気兼ねなくご連絡ください。


🔸 その他にも、こんな声が…

 

  • 「ヘルパーさんが話し相手にもなってくれるの?」 → はい、お話を聞くことも大切なケアの一部と考えています。

  • 「どこまでお願いしていいのかわからない」 → 契約時にサービス内容をしっかりご説明し、ご希望に応じて柔軟に対応します。


▶ まとめ:安心して「訪問介護のある暮らし」をスタートするために

 

初めての訪問介護は、わからないことが多くて当然です。
でも、一つ一つの不安に丁寧に向き合い、安心へとつなげていくのが私たちの役割です。

どんな些細なことでも、「これ、聞いてもいいのかな?」と思うことでも、どうぞお気軽にご相談ください。

次回もお楽しみに!