皆さんこんにちは。
タンポポ、更新担当の中西です。
目次
「ありがとう」が原動力!
~訪問介護ヘルパーのやりがいって?~
訪問介護の仕事は、身体のケア、生活の支援、そして“心の寄り添い”まで、人と人との関係の中で成り立つサービスです。
一見、地味で体力がいる仕事。でも、その毎日の中にはたくさんの感動や、かけがえのないやりがいが詰まっています。
今回は、実際に現場で働くスタッフの声も交えながら、「訪問介護のやりがい」についてご紹介します。
■ 利用者の笑顔が、何よりのご褒美
「あなたが来てくれると元気が出る」
「今日も来てくれてありがとう」
たった一言でも、そこには本音の感謝が詰まっています。
ある日、長らく寝たきりだった利用者さんが、ほんの少し立ち上がり、短い距離を歩けたことがありました。
その姿を見たとき、そしてご本人が「私、やればできるね」と笑ったとき、思わず私たちも涙ぐんでしまいました。
この仕事のやりがいは、“人の変化に寄り添える”ことにあります。
■ 別れの瞬間にも、温かい言葉が残る
介護の現場では、利用者さまの最期を看取ることも少なくありません。
もちろん、慣れることなどありません。
けれど、ご家族から「自宅で過ごせてよかった。ありがとう」と言われたとき、私たちは「自分たちの仕事が人生の一部に関わっていた」と感じます。
喜びだけでなく、悲しみも一緒に受け止める――それが訪問介護という仕事です。
■ 仲間との支え合いが、明日への力に
訪問介護は一人で現場に出ることが多い仕事です。
でも、事業所に戻れば、悩みを分かち合える“仲間”がいるのもこの仕事の魅力です。
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「こんなとき、どう対応したらいい?」
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「うちも似たケースあったよ、大丈夫!」
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「ありがとう、また頑張れる!」
そんな会話が日々飛び交う中で、一人じゃないという安心感が、日々の仕事の支えになります。
▶ まとめ:小さな「ありがとう」が、大きなやりがいになる
訪問介護は、決して派手な仕事ではありません。
でも、そこには人と人とのつながりがぎゅっと詰まっていて、たくさんの「ありがとう」が飛び交う現場です。
「誰かのためにできることがある」
「誰かの生活を守れる存在でいられる」
それが、訪問介護の最大のやりがいです。
次回もお楽しみに!